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タルイハモノ.について
タルイハモノは鳥取県米子市にある包丁研ぎを中心とした研ぎ屋。
オーナーは元々は関西で15年以上修行を積んだ調理師。包丁研ぎ自体は20年以上の経験をしている。
和包丁から中華包丁まで扱ってきた経験を活かしてお客様の扱いやすいように行うメンテナンスが好評。
修行時代から道具のメンテナンスをしていた経験から研ぎ屋として2018年から仕事として始め2023年に現在の場所にお店を開業。
タルイハモノの主なサービス
▶︎店頭受付でのメンテナンス
▶︎包丁研ぎ 郵送サービス
▶︎オリジナルメンテナンス道具 ITOBA
包丁についての考え方
そもそも包丁は快適に使うには適切にコストかける必要のある道具。
(プロに費用をかけて依頼するか自分で時間とお金をかけて研ぐか)
どんな高い包丁も研がなければナマクラ包丁ですし、2千円くらいの安い包丁も研いであげれば素晴らしい切れ味になります。
確かに高くなるほど切れ味の維持は長くなりますが、それよりも安い包丁でもメンテナンスにコストをかける方が道具としては優秀・快適です
包丁が切れなくなる仕組み
「包丁が切れなくなる」というのには2段階あります。
まず切れる要素は「刃先にギザギザがある」と「刃先が鋭い」がありそれが順番に無くなって切れなくなっていきます。
「刃先にギザギザがある」は包丁を研ぎあげたばかりの状態。
包丁の研ぎあがりは顕微鏡で見ると刃先はギザギザで食材に引っかかりやすいので鶏肉の皮やトマトなど切りにくい食材にもスッと刃が入ります。
この状態はご家庭であれば2ヶ月程度で徐々に落ちてきます。
次に「刃先が鋭い」は文字通り。
食材の多くは刃先が鋭ければ簡単に刃が食い込むので問題なく切れます。(葉物野菜や芋類根菜など)
ただ長く使用していると刃先がまな板に何度も当たって刃先が丸くなったり、シャープナーでも刃先が潰れてくるので切りにくくなってきます。
なので1年に1回は刃先を鋭くしてあげると包丁は長く快適に使えるようになります。
「刃先のギザギザ」は短い期間で落ちていくのでいい状態を維持したい方はタルイハモノオリジナルのメンテナンス道具「ITOBA」がオススメ。「刃先にギザギザがある」と「刃先が鋭い」のどちらもご家庭で簡単に行えます。(特許申請済)
ちなみに....
シャープナーはギザギザをつける効果はありますが、刃先を鋭くする力はありません。そして刃先が潰れるとギザギザをつける効果もなくなります。
シャープナーはあくまでその場しのぎの道具と思っておいてください。(構造上のことなので値段関係なく一緒です)
メンテナンスについての考え方
タルイハモノの基本的な方針は「必要なことを必要なだけ提供する」ということ
従来の研ぎ屋さんのプランは「三徳包丁は〇〇〇〇円」一択という感じが多い。これだと色んな意味で無駄が多いと感じてました。
それは実際持ち込まれる多くの包丁は少ない作業量で新品以上の切れ味にできるからです。
それにほとんどのお客様はまずは「包丁は切れればいい」「道具として快適に使えればいい」というのが本音で、いわゆる研ぎ屋さんにある「こだわり」とは乖離があります。
あとは多くのお客様にとっては包丁は「日常使う道具なのでコストは低く済む方がいい」というところ。
そういった部分から切れるようにするメンテナンスでいい包丁はコストを抑えて料金一律の「プチメンテナンス」、しっかりと直す必要がある包丁は「しっかりメンテナンス」という形を取るようになりお客様にもすごく好評です。
お客様「気軽に依頼できるし切れ味は最高」
メーカー「包丁を長く愛用してくれて嬉しい」
タルイハモノ「快適に包丁を使ってくれる人が増えて嬉しい」
今のスタイルは上記のように三方良しですし余計な買い替えなどでゴミも増えないのでエコでもありますね。
本来包丁は適切にメンテナンスすれば数十年と使えるものですから、そうやって使ってくれる方が増えると研ぎ屋としてすごく嬉しいことです。
包丁研ぎ 郵送サービス
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包丁研ぎ郵送サービス メンテナンス発送セット
通常価格 ¥1,100 JPY通常価格単価 / あたり -
プチメンテナンス 1本
通常価格 ¥880 JPY通常価格単価 / あたり -
しっかりメンテナンス ペティナイフ
通常価格 ¥1,650 JPY通常価格単価 / あたり -
しっかりメンテナンス 小出刃包丁 刃渡り 12cmまで
通常価格 ¥1,980 JPY通常価格単価 / あたり -
しっかりメンテナンス 三徳包丁、牛刀、菜切り包丁
通常価格 ¥2,200 JPY通常価格単価 / あたり -
しっかりメンテナンス 出刃包丁 刃渡り 12−16.5cm
通常価格 ¥2,420 JPY通常価格単価 / あたり -
しっかりメンテナンス 大出刃包丁 刃渡り 16.5cm以上
通常価格 ¥2,640 JPY通常価格単価 / あたり -
しっかりメンテナンス 柳刃包丁
通常価格 ¥2,640 JPY通常価格単価 / あたり -
柄の交換 和包丁のみ
通常価格 ¥2,530 JPY通常価格単価 / あたり
オリジナルメンテナンス商品
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ITOBA+砥石セット
通常価格 ¥29,600 JPY通常価格単価 / あたり -
ITOBA単体(砥石は含まれません)
通常価格 ¥25,600 JPY通常価格単価 / あたり
よくあるご質問
Q:高い包丁ではないのですがメンテナンスする価値はありますか?
A:メンテナンスするかどうかに包丁の値段は関係ないと考えています。
仮に値段が高くてもメンテナンスをしなければ切れないナマクラ包丁になりますし価格が安くても定期的にメンテナンスすれば快適に使っていただけると思います。
包丁はメンテナンスを前提とした道具ですので快適に使うためにある程度のコストはかならず必要です。(費用をかけるかお客様自身で行う時間をかける)
それと日本の包丁は世界でも評価されているくらい品質が高いもので非常に人気です。安いと思われる部類のものでも非常に品質が高いので定期的なメンテナンスをすることで数十年と使っていただくことが可能です。
Q:どれくらいの頻度で依頼すればいいですか?
A:1年に1回くらいが目安です。
包丁は使っているうちに切れ味の低下とともに刃先が鈍くなったり刃こぼれが起こってきます。
これらを直すのにはある程度経験が必要なので依頼した方がコスパは良いです(特に刃先を直すプチメンテナンス)
ご依頼いただくと刃こぼれを落として鋭い刃先にすることで切れ味を長い期間キープできるようになり料理の時間がが快適になります。
Q:日頃のメンテナンスはどうすればいいですか?
A:タルイハモノではオリジナルのメンテナンス道具「ITOBA」をオススメしています。ご依頼いただいた時と同じような切れ味をご自宅で簡単にキープできます。
シャープナーを使っていただいてもいいですが、シャープナーは使うほどに効果が落ちますのであまりおすすめはしていません。
また砥石を使った包丁研ぎもこれまでの9割がたが挫折されているのでオススメはしていません(あくまで趣味としてするのはいいですが)
Q:一度相談をしてから依頼をしたいのですがどうすればいいですか?
A:お問い合わせフォームやインスタグラムのメッセージ、公式LINE、お電話など使いやすいものでご連絡ください。
お問い合わせフォーム
インスタグラム @tarui_hamono
tel:090-6962-5675
Q:メンテナンス発送セットで送れない長い包丁などはどうすれば依頼できますか?
A:長い包丁や重たいものに関しては別途お問い合わせの上お見積りさせていただきます。
ホームページからのメールでのお問いあわせやインスタグラムや公式LINEでも可能です。