【大切】包丁は2段階で切れなくなっていく

「包丁が切れなくなる」というのには2段階あります。


まず切れる要素は「刃先にギザギザがある」「刃先が鋭い」がありそれが順番に無くなって切れなくなっていきます。

①「刃先にギザギザがある」は包丁を研ぎあげたばかりの状態。
包丁の研ぎあがりは顕微鏡で見ると刃先はギザギザで食材に引っかかりやすいので鶏肉の皮やトマトなど切りにくい食材にもスッと刃が入ります。
この状態はご家庭であれば1,2ヶ月程度で徐々に落ちてきます

「刃先が鋭い」は文字通り。
食材の多くは刃先が鋭ければ簡単に刃が食い込むので問題なく切れます。
(葉物野菜や芋類根菜など)
ただ長く使用していると刃先がまな板に何度も当たって刃先が丸くなったり、シャープナーでも刃先が潰れてくるので切りにくくなってきます。刃先が丸くなるとシャープナーは効果がほぼなくなります。
なので1年に1回は刃先を鋭くしてあげると包丁は長く快適に使えるようになります。

タルイハモノではこの両方をご自宅でメンテナンスするために「ITOBA」という道具を作りました。研ぎあげた時の切れ味をキープしたい方は是非ご検討ください。
コストはかかりますがそれ以上の価値があると思います。

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